電子レンジには個体差があります。
このページでは、「電子レンジの仕組み」について書きますね。
電子レンジを調理に組み込むと、とても便利で、よりおいしい料理ができあがりますよね。ただし、全ての調理方法を電子レンジに任せるのはいくらなんでも無理があります。電子レンジの得意技をうまく利用するためにまず、その原理や発熱の仕組みを説明しますね。電子レンジは、熱で食品を温めるのが基本的な仕組みです。もちろんご存知ですよね。その熱は食品に含まれている水の分子を利用し、電磁波でその分子を振動させて摩擦熱を起こしているのです。そして温められるのは食品の表面からではなく、1.5cm~2cmぐらい中に入ったところから起こるそうです。さらに電磁波には波長パターンがあるので、温まるところはほとんど同じところになるのです。ここで気をつけなければなりませんよね。そのままでは加熱にムラができてしまうのです。
よく電子レンジで温める食材にじゃがいもが挙げられると思います。じゃがいもをレンジにかけて竹串を刺して確認したら、まだ硬いので、もう一度レンジにかけました。すると、その部分は竹串がすぅーと通ってちょうどいいのですが、他の部分を確認すると加熱しすぎていた、なんて経験ありますよね。そんな失敗をしないためには、じゃがいもの上下をひっくり返すなどして電磁波の当たる場所を変える必要があります。そして、それ以上に気をつけなければならないのが、余熱の時間です。熱が伝わるには時間が必要ですよね。電磁波で起こしている摩擦熱も同じことが言えるのです。つまり熱が伝わる時間を待ってやる、蒸らしの時間を必要とするのです。
もう一つ知っておくと便利なことがあります。それは、食材に火が通るということは、その食材自体の温度が上がるということです。例えば、肉や魚などのたんぱく質は63℃ぐらいで完全に火が通るんだそうです。それ以上に火が通ると温度が上がりすぎて肉も魚もパサパサでおいしくなくなってしまうのです。それは、肉や魚の温度が63℃を超えると食品に含まれている水を表面に出すようになり、レンジにかける時間が長すると温度が上がりすぎてしまいパサパサになってしまうのです。
レシピには電子レンジで約何分と書いてあるのが普通ですが、そのレシピどおりにチンしてもうまくいかないことがあるのが普通と思ってください。電子レンジにもメーカーなどの違いにより個体差がありますからね。食材を無駄にしないように、記入してある調理時間より短めで設定して、途中で必ず様子を確認するようにしてくださいね。そのうちあなたの電子レンジのコツもつかめるといいですね。
以上、このページでは、「電子レンジの仕組み」について、書いてみました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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